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2013/05/12

書籍:地下鉄は誰のものか

地下鉄は誰のものか
猪瀬直樹
評価:★★★☆☆

都営地下鉄と東京メトロの一元化を検討するにあたり、各関係機関との会議内容が少しと、両地下鉄組織の財務状況やこれまでの歴史について書かれています。
一元化実施は可能だけれど、メトロが利用者のことを考えておらず、懐を肥やしているので、一元化が進められて来なかったということが書かれています。が、こんなような話で、旧公営の公共性の高い事業体が民営化された後、改善が進まないというのは多々あることで。
殿様商売と言うか、基本的には「利用者に対してやってやる感」しかないので、もっと便利に利用してもらおうという考え方はなかなか出て来ません。
うちの会社(旧国営)も同じですが。

中には改善したいと思っている社員も多数いると思うけれど、
改善したい!と思っても、
現状どうなの?
→不便ですが、○○は利用できます。
→利用できるなら改善する必要ないんじゃないの?
 いくらかかるの?儲かるの?
→**円かかって、○○は改善されます。改善自体の儲けは少ないですが、利便性が向上して利用者が増えることも想定できます。
→そんなに儲からないし、利用者増えるか分からないじゃん。お金かけて今できることを改善しなくていいんじゃん。
といったところでしょうか。

いくら掛けると、いくら戻ってくるのか。
企業としてとても当たり前の費用対効果を考えるのですが、分かる確定値でしか話をしてもらえないところがなかなか難しいところです。
利便性が向上して利用者が増えることで収益があがる(可能性がある)、というところが評価されないのかな、と。
本当に利用者が増えるか確認できないから。

まとめも考えつかなくなってしまいましたが、こんなもんですねってことで。。

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