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2012/10/20

パブリック

最近読み終わった本
パブリック
評価:★★★★★

この本は面白いし、なかなか考えさせられる。
SNSが流行ってきて、何を食べました、誰とどこへ行きました、何しました、その写真、というのが簡単に発信できるし、受け取れるし。
そして、それが面白い!と他の人に思われれば、人気者になれる。
一方で、叩かれたりもするけど。
プライベートの切り売りとでも言える。
しかし、これはプライベートと言えるのかと。
発信した時点でパブリックなこと?

例えば、SNSで繋がっているAさんとBさん、繋がっていないCさんがいたとして、
A「○○へ行きました!」
というページをアップして、それをBさんが見て、
B「Aさんは○○へ行ったらしいよ」
ってCさんに話す。
しばらくして、AさんとCさんが会った時
C「○○行ったんだね!」
と言ったときに、Aさんは「え?何でプライベート知ってんの?キモい」と言えるのか?
発信したのはAさん、誰でも見れる状態にしたのもAさん。
Bさんはそれを見ただけ。で、Cさんに話しただけ。
CさんはBさんに聴いたことを、Aさんに話しただけ。

Aさんが発信したのはプライベートの扱いなのか。
Aさんの発信がプライベートだとしたら、Bさんは他の人に話してはいけないのか。(Aさんに確認する?)
プライベートなのか、そうでないのか、どこで判断するのか(これもAさんに確認?)
プライベートでも、そうでなくても、BさんはSNSで知った内容を他の人に言ってはいけないのか。

ココらへんの、微妙に関係が近いとこでの出来事は、リアルの関係次第でどうにでも転びそうなので、一定の見解を示すのは難しそうです。
一方で、公人はすべてがパブリックと言えるし。
ただ、こういう例以外では、多くの人にとって、自分以外の多くの人が何をしようと基本的には関係ないし、「ふーん」程度の感想しかないような気がします。芸能人含めて。
そこで、いらないこと言っちゃったり、あげ足とったりってのは、「ふーん」以上の感覚があるわけで、何が彼・彼らを炎上に駆り立てるのか、そのモチベーションが気になるところ。
楽しいからってだけかもしれないけど。

プライベートの切り売りとか、突っかかったりってのは、自分の発信が他人に見られているわけで、それを自覚してるのかしていないのか分からないけれど、なんちゃらブックとか鳥のさえずり的なのがバカ発見器とか言われるのもうなずける。
発信したら発信したで、それはもうプライベートでは無いと思うので、(パブリックかというとそうでも無い気もしますが)発信以降は、自分で何とかせねばだな、と。

つーか、たかがSNSで、そんなに本気で考えんなよ、って突っ込んじゃうな…
自分の器の大きさを知る意味でも、読んでみると良いと思う本です。おすすめです。

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